返済実績があれば限度額は増やせる!消費者金融からの借り入れ術

ヤミ金融など暴利をむさぼる非人道的な貸金業者を取り締まる目的で、貸金業法が改定されました。改訂部分で特筆すべきは、総量規制が導入され、年収の1/3を超える借金はできなくなった、ということ。もうひとつは利息制限法により、年20%を超える年利の設定をすると罰則がもうけられたこと。どちらも貸金業者でなく、借り手側の生活を守る上で大切なことなのですが、年収1/3までしか借りられない、ということで不利益を生じる人も出て来ます。確かに月々の生活の中で無理のない返済をしていこう、と考えたとき、借金は年収の1/3ぐらいに止めた方が、安心なのかもしれません。しかし、それ以上の金額を借りたとして、生活を多少切り詰めたとしても、返済能力はある。もう少し、借入金額を増額できないか。借入金の限度額の上限をあげてはもらえないものだろうか、とあれこれ考えてみたとき。専門家から、このようなことを教えていただきました。
「過去に借り入れの記録があって、その借金に関しての支払いが滞ったことがない、という人は借入高増額のチャンスがあります。かつて、消費者金融の利用がまったくなかった、という人。借入金をわりとすぐに返却できれば、無利子でOKになる等、金利の面では優遇されることもあるのですが、借入金の増額という面では期待薄です」。
以前に借り受けをしていて、なおかつ、返済をきっちり、しっかりしているという実績が認められれば増額も夢ではない!というわけ。このチャンス、逃すわけには行きません!