お堅い印象の警察官だって人間だもの、サラ金も利用すれば同情もする

連日のように報道される、警察官による不祥事のニュースを目にし、昔だったら正義の象徴として、子どもたちだけでなく、大人からも、信頼と、尊敬の念を集めていたのが、今は警察官という仕事に疑惑の念を抱いてしまう人も少なからずいる、というのが残念なことです。不祥事を起こすような警察官というのは、本当に氷山の一角であり、大多数の警察官は任務を全うし、日々、その地域に住まう人々の安全を守っているものなのです。
さて、そんな警察官の方々、もちろん消費者金融でお金なんか借りていないですよね。
「警察官だって、もちろん人間ですからね。中には消費者金融でキャッシングしているような輩もいるでしょう。使い道に関しては、それぞれのプライバシーですから、干渉はできませんよ」。
そう答えるのは、警察官OB。
「先輩として言いたいのは、借りてもいい。必ず返せ、さっさと返せ、ということ。いざ、借金によるトラブルを起こせば、一般の人より厳しく叩かれてしまいますからね」。
お堅いイメージだけに、交際相手や婚約者の借金にも厳しいのでしょうか。
「それは、警察官だから、どうこうじゃなく、個人の性格によると思いますよ。けれど、警察官として、いろんな事件に遭遇し、いろんな人に接しているものなので、自身は借金をしていなくても、一般の、借金に無縁であるような人よりは、その人の身に立って、親身に考えることもできるかもしれません」。
でも、やはり、いざ、身を固めるとなったら、借金は整理しておいた方が無難です。この先、家や車など、大きな買い物をしようとローンを組むとき、消費者金融での借り受け額が大きかったり、返済が滞ったというような過去があった場合、ローンが組めなくなる可能性があるからです。